おんJウマ娘wiki

芝　阪神　右・内　夏　曇　稍重　2200m(非根幹)

日程はオープンリーグ・グレードリーグ共通です。

※画像が古く一部変更点があるので参考程度にしてください。
ヴィクショは無効、坂は下り坂判定が追加になっています。

スピードなので実質補正無し。

前回開催のレオ杯から坂が修正されて序盤と終盤に。
下校は序盤に出るが、直滑降等は発動位置が完全ランダム。
画像のゆるやかな下り坂（約0.05°）では発動せず、序盤か残り800〜200ｍの間に発動判定がある。

終盤コーナーが長いためコーナー速度スキルの無効発動がそこそこ起こりうるので注意。

最終コーナー手前から

夏ウマ娘、右回り：スピード加算。金スキルにしてもスピードの方は上がらない。
道悪：パワー加算。
阪神、非根幹距離：スタミナ加算
曇りの日：根性加算。

• 脚質・中距離直線／コーナー◎

スキルポイントに対するコスパが最強、取れ
脚質系は中距離系よりちょっと高いので優先度は少し落ちる

• テンポアップ／キラーチューン

中盤ランダム50％順位以内で発動
中盤直後以外は有用な上に終盤直前で発動すると接続する、強い
逃げ先行ならつけたい

• 前のめり

中盤ランダム50％順位以下で発動するテンポアップの後方脚質版
配布のエアシャカールから確定で貰える

• ペースアップ／アガッてきた！

中盤追い抜くと発動
後ろから捲った時や競り合ってる時に少しでも前に出れば成立する、状況が状況なのでこれがあると追い抜きが強くなる
逃げでも採用する価値はあるが安定して1位に居続けている展開では発動機会がない

• 急ぎ足／脱出術

逃げ専用の速度スキル
逃げ専用でテンポアップ/キラーチューンと発動条件が同じだが効果時間が長い
つまりとても強い

• コーナー巧者／弧線のプロフェッサー

終盤が第3コーナーから開始なので接続の可能性アリ
どの脚質でも使える

• 位置取り押し上げ／迅速果断

差し用中盤スキル
差しは中盤スキルを盛らないと逃げ先行に置いていかれて負けるためとりたい

• 強攻策

追込の中盤スキル、採用理由は差しの迅速果断と同じ
下位の早仕掛けは非常に弱いので絶対に金スキルで取得する事

• ウマ好み／ウママニア

周囲に3人以上いると発動する速度スキル
発動位置に条件が無いためスタート直後に競り合っていると発動しその脚質の先頭に行ける
追込が発動して差しより前に出ると後ろについた差しがそのまま下位に沈む展開が起こる時がある
強いが脚質分布に左右される点と入手手段が少ないのが難点

• 継承固有スキル
  • 逃げオススメ
    • オペレーション・Cacao：中盤発動。条件が緩いのでまず発動する。微量の回復付きなので「グッときて♪Chu」の素材にも使える
    • 先頭の景色は譲らない…！：後半発動。1バ身差をつけた瞬間に発動するのでダメ押しに使える。
    • 恵福バルカローレ：400ｍ地点発動。基準持続時間が普通の継承より短いがそれでも他の「わずかに上げる」系統より強い。先行でも採用候補
  • 先行差し追込オススメ
    • 晦冥を照らせ永遠の耀き：最終直線発動、先行推奨。先頭の逃げに追いついていると速度が強化される。最終直線以前に1位にいると不発。
    • 絶対は、ボクだ：最終直線発動。条件をクリアしていれば1位で最終直線に入った時や追い抜いていない状態が続いても発動するのが強み。
    • 勝利の鼓動：200地点発動。接戦してる時のダメ押しで強い。発動タイミングが遅く、早めに1位に着くと出なくなってしまう。
    • 汝、皇帝の神威を見よ：最終直線発動、差し追込推奨。クリオグリが手強いのでオグリ3人立てのレースだと最終直線に入っても条件を満たせていないケースがある。
    • 快走かな、快走かな！：差し追込推奨。前半で条件を達成していればあとは終盤中に追い比べを出すことで発動する。

終盤開始は第3コーナー途中。終盤コーナー加速が有効であり、バ群が左右に広がらないため垂れウマ回避最速が成功しやすい。
最終コーナー系は終盤開始から100ｍ程遅れて発動。有効だが最終コーナー突入と同時であっても成果は最速加速よりも大きく劣るため、必須級と言う程ではないか。
・共通
一番星：後半ランダム地点発動の為滅多なことではスパート開始に合致することはないが接続した場合の爆発力は異常。
アオハル力：発動位置ランダム。これのためにアオハル育成はきついので因子から取ろう。
垂れウマ回避／ノンストップガール：基本的に必須。最低でも垂れウマは付けること。
コーナー加速／曲線のソムリエ：発動位置ランダムなので断トツで不安定、基本的に取らなくてよい。
ワンチャンス／起死回生：追込でも採用できるが効果時間が直線一気よりマシ程度しかなく差し切り体勢の下位互換。ノーチャンス。

紅焔ギア/LP1211-M（継承）：1〜5位で発動の最終コーナー加速スキル。安定して出るのがウリだが発動タイミングが遅いため、出せる成果は速度スキルと大差はない。
レッツ・アナボリック（継承）：6位限定の最速加速スキル。差しと追い込み用。下記の彼方（継承）と同時発動すれば金スキル並の加速力を得られる。
彼方、その先へ…（継承）：5位と6位限定の最速加速スキル。アナボリより発動順位が緩い代わりに掛かると不発。逃げの人数が多い場合先行でも発動が見込めるが対戦相手の編成次第となる。
聖夜のミラクルラン！（継承）：3回回復すると後半発動。スリーセブンを3回目にした終盤接続+加速は継承であっても中々強い。しかし回復スキルが3つ（内1つはスリーセブン）必要かつ継承スキル取得も加わるためポイントが重く、成功率も本家より下がり約73%になるなど欠点は多い。


・逃げ
アングリングｘスキーミング：今回も必須。

・先行
真っ向勝負／鍔迫り合い：発動位置ランダム。
直滑降／決意の直滑降：下り坂区間ランダム。終盤始まりと噛み合えば強力だが序盤や加速終了後に発動することも多く、立ち位置としては他のランダム加速とあまり変わらない。

・差し
差し切り体勢／乗り換え上手：発動位置ランダム。

・追込
専用は無し。ノンストや継承固有を付けよう。

※不要な加速スキル
一陣の風：どこで発動しても効果が無い。
直線一気／迫る影：同上。
つぼみ、ほころぶ時（継承）：同上
轟！トレセン応援団！（継承）：同上
ヴィクトリーショット（継承）：同上。

下記は計算上の必要スタミナだが下り坂を考慮してないので多少低くてもなんとかなるかもしれない
根性1200：650（逃げ）〜750（先行）
根性900：700（逃げ）〜800（先行）
根性600：800（逃げ）〜900（先行）
金回復を１つ入れると上記スタミナより約200、白回復なら約50減る


中距離専用の回復スキルには「切り開く者/前途洋々」と「神業ステップ/軽やかステップ」が存在する
切り開く者は1〜3位の中盤区間ランダム発動なので逃げなら使いやすい。SSRサイレンススズカ（ストーリー版）から入手可能
神業ステップはスタート10秒以降に横移動すると発動。赤テイオー専用であり他のウマ娘は取得できない

継承固有ならば
通常クリークのピュリティオブハート(中盤ランダム位置2〜4位で発動)
ヒーラーグラスのゲインヒール・スペリアー(中盤追い抜かれて4〜9位で発動)
がオススメ
回復量が金回復の約6割、白回復の倍ほど回復する(金回復が5.5%、上記2種が3.5%、白回復が1.5%)

○○ためらい：取る余裕があれば
束縛（独占力）：とても強いデバフ、これだけでグラスと会長、フラッシュ（バレンタイン）は採用理由にもなりえる。
鋭い眼光（八方睨み）：
ささやき（魅惑のささやき）：スパート開始を遅らせられるコチラの方が期待できるかもしれないがかけられる対象が限られている。
○○牽制&○○焦り：ささやき同様スパートを遅らせる狙いで。デバフ量が少ないので複数必要。
○○駆け引き：いらない

ウマ名	マイル	中距離	脚質	理由
テンプレ	ABCDEFG	ABCDEFG	逃先差追	理由
サイレンススズカ	A	A	大逃	逃げのアンスキ潰し要員になるが大逃げは本人で勝てる見込みがない。
ダイワスカーレット	A	A	逃	固有と自前のキラーチューンがいいところで働けば十分対抗できる。
セイウンスカイ	C	A	逃	毎回不利だが固有成立時の爆発力は確かなもの。分の悪い賭けは嫌いじゃない人向き。
マルゼンスキー（水着）	A	B	逃	いつもの。
ミホノブルボン（バレンタイン）	B	A	逃	いつもの。先手必勝取得が困難。
キタサンブラック	C	A	逃	先手必勝持ち。固有が出れば位置を上げながら終盤に接続できる。上の2人と比べて発動が水マルより更に遅く効果量も少しなのが難点。
マヤノトップガン（通常）	D	A	逃先差追	ノンスト自前持ち。マイルDにスタ根補正と育成しにくい。
オグリキャップ（クリスマス）	A	A	先 差	2200はスリーセブンで起動した固有が1番強く出る、つまり最強。とはいえ回復スキル不発のケースが存在するためオグリ任せだと安定しない。 一番星採用は固有暴発のリスクや他の回復不発時のカバーとして機能しないこともあるのでよく考えたい、U=ma2は発動が早いので不要。
ライスシャワー	C	A	先	実質固有の決意の直滑降持ち、ランダムだがキマれば強い。なお、先行のライバルはクリオグリ。マイルCなのも少々面倒
ファインモーション	A	A	先	固有で後半前に出て決意の直滑降が決まれば...なおクリオグリ 覚醒スキル、距離適性、成長補正自体は優秀。
メジロライアン	C	A	差	ガチャ枠。固有と彼方を同時に出せばぶっ飛んでいく
メジロドーベル	A	A	差	ガチャ枠。固有とアナボリックを同時に出せばぶっ飛んでいく
アグネスデジタル	A	A	差 追	ウママニア所持で終盤に有効発動する固有持ち。ダートが走れるためステを盛りやすいのも◎
カワカミプリンセス	B	A	差	ノンストップガール持ちなので性能が低い賢さユキノビジンを外せる。
ゴールドシップ	C	A	追	ウマ好みと後半固有で位置を上げて彼方アナボを狙う。
タマモクロス	E	A	差 追	高級版ゴルシ。やることは同じ。マイルEなのが痛い。
エイシンフラッシュ(バレンタイン)	F	A	差	独占力その1。
グラスワンダー	A	B	差	独占力その2。
シンボリルドルフ	C	A	差 追	独占力その3。
ナイスネイチャ	C	A	差	独占力その4。ノンストップガール持ち。勢いよく加速して最終直線以前に3位以上に着くと固有が不発するリスクあり。

　基本完凸前提です。妥協は性能を見て考えるかスレで聞いてみましょう、優しいお兄様が答えてくれるかもしれません。

名前とか	理由	レスボ（完凸時）
キタサンブラック SSR	とてもつよい。ポイントが重いが「弧線のプロフェッサー」も十分使える。	5
ナリタトップロード SSR	つよいが今回は金スキルも下位の良バ場も無効。	10
マチカネフクキタル SSR	初期ステ増加で序盤のレース事故を防げる。	10
シンコウウインディ SR	練習性能が良い。道悪ヒント持ち	10
スーパークリーク SSR	マエストロ持ち。練習性能が優秀。	10
サイレンススズカ SSR（配布）	たづなSSRを採用しづらくなった現環境における「コンセントレーション」入手先。	5
アドマイヤベガ SSR	追込の最強スキル「強攻策」を獲得可能。	10
ライスシャワー SSR	マエストロ持ち。	5
エルコンドルパサー SSR	先行向けのスキルを一通り所持。強化された「キラーチューン」が有用。練習性能も悪くないので枠があるなら。	10
ヤエノムテキ SSR	「アガッてきた！」に加えて最高レベル5で貰えるヒント群がいずれも優秀。ランダムイベントで「中距離コーナー○」を獲得可能。	10
スマートファルコン SSR	イベント1段階目の上選択で「地固め」確定に加え、そのトリガーとして使える「道悪」「曇りの日」「逃げのコツ」のヒント持ち。	10
マーベラスサンデー SSR(配布)	イベントに回復が多く、初期スタパワ35ずつ+レスボ15なので入れるだけで仕事する。「迅速果断」に加えてヒント群がいずれも優秀だが金スキルイベントはランダム入手のため注意。あげません！	15
アイネスフウジン SSR	スピボ持ち。得意率が高い。「じゃじゃウマ娘」持ちだがイベントに成否判定あり。	5
メジロパーマー SSR	パワボ持ち。スキルは逃げ用中心。イベントが優秀で「逃げ直線○」「逃げのコツ○」「一匹狼」を取得できる。	5
バンブーメモリー SSR	スピボと根ボ持ちで練習性能は最強。ただし所持スキルはほぼ用無し。	10
サクラバクシンオー SSR	イベントで「地固め」を確定入手可能。出張性能は高いが根性練習時はあまり強くない（根性自体は伸びるがスピボパワボが無い）。	10
ユキノビジン SSR（配布）	イベント打ち切りで「遊びはおしまいっ！」を確定入手。ヒントで「中距離コーナー○」を所持。	10
アドマイヤベガ SR	スピボパワボ両持ちレスボ15の根性最強カード。ただしスキルはほぼ用無し。	15
シリウスシンボリ SR	スピボ持ち。ヒントに「中距離コーナー○」あり。	5
オグリキャップ SR	スピボパワボ両持ち。レスボがアヤベより劣るが得意率が若干上でヒントに「垂れウマ回避」「地固め」などを所持。	10
ファインモーション SSR	「右回り」「垂れウマ回避」を所持。単純な練習性能も最強なので枠があれば入れたい。	10
ナイスネイチャ SSR	レスボ15で練習性能良し、回復イベントも多いため優先して採用したい。差しなら「乗り換え上手」も手に入るので都合がいい。	15
ミスターシービー SSR	レスボ5以外はとても強い。「強行策」持ちなので追込には使いたい。ヒントだが他の脚質でも使える「尻尾上がり」「中距離コーナー○」、イベント2回目成功で「コーナー回復」を獲得可能。	5
ユキノビジン SSR	「ノンストップガール」を獲得可能。練習性能は終わっているので他のサポカでカバーできる廃人向け	5
マーベラスサンデー SR	練習性能は低いが貴重な「尻尾上がり」や独占力と合わせて採用したい「逃げためらい」「先行ためらい」持ち。	10
ミホノブルボン SSR（配布）	コチラも性能は低いが「先手必勝」を獲得可能。ヒント関連サポートはないが「逃げ直線」「逃げコーナー」持ち。	5
樫本理子 SSR	アイテム運次第ではどうしても練習もレースも出れない事があるのでその隙間にデートすることで回復しつつスタ根を盛れる。	10

※筆者の主観が多分に含まれます、予めご了承ください

コースはレオ杯（2021）と同じだが、条件が晴れ良バ場から曇り稍重になっている。
2022のアリエス杯・タウラス杯で育成したウマ娘を流用する場合良バ場の鬼や左回り、春ウマ娘は無効であることに注意。
育成は完成させられるなら当然根性育成だがやはり難易度は高く、タウラス杯2ほどではないとはいえスタミナもそこそこ必要。
ただ、金回復を1個入れる場合ならマイル育成程度のスタミナで済ませられる。

加速スキルは終盤コーナー開始に出るアンスキ・アナボ・彼方が筆頭。
また、最終コーナーは終盤開始から約100ｍ後でバ群がすぐに広がらないため、強力な3秒加速スキルのノンストップガールが決まりやすい。
そして終盤開始が約733ｍであるため、スリーセブンによって777ｍで出るクリオグリのミラクルランは終盤接続と加速両面で強力。
発動位置がベストなのでポイントは重いが継承版でも中々の性能。
以上の通り3か月前のアリエス杯（2022）とかなり似通っている。
ぶっちゃけクリオグリ含めてノンスト最速発動に当選するか否かにかかっている

選出されるウマ娘の面子はアリエス杯と然程変わらないことが予想される。

• クリオグリは間違いなく多い、というかほぼいるだろう。
  • 確かに強いが回復が出ずにミラクルラン不発の可能性は常にあるし、固有以外の加速が出なかった時は案外普通に逃げ切られたり差される。
  • 自身がクリオグリを採用する場合も他に勝ち筋があるウマ娘をきちんと用意するべきだろう。
• 逃げは逃げ同士で競り合って後続を引き離しつつ継承アンスキで逃げ切ることが重要なので2人以上の採用が基本。
  • 終盤を意識するなら継承アンスキだけにせずに他のスキルも取得。候補としてはバルカローレやミラクルラン、一番星。
  • ウマ娘は引き続きチョコボン水マルが筆頭だろう。終盤の方を意識するなら固有が中盤速度として働きつつ終盤接続になるキタサンが有力。
• 先行は難しい立ち位置。加速に恵まれない上クリオグリが大体隣にいるレースになる。
  • 逃げの人数次第では彼方が有効だがそこまで後ろにいるなら最高速度が高い差し追込にした方がパワーがある。
• 差し追込は育成ウマ娘こそ増加したが環境はそこまで変わらず。
  • 彼方やアナボを狙うことが基本であるため継承はメジロ2名でほぼ確定。5、6位につくためにアガッてきた！や強攻策などの中盤金スキルは重要。
  • 逃げ先行が多いパターンが課題となるができることは後ろに2人以上置くのがせいぜいであり、前6人になったら受け入れて臨むしかない。
  • 差しはウマ好みを手に入れておきたい。序盤に追込ゴルシのウマ好みによって抜かれると、出遅れて後ろについた時の逃げ先行のような挙動になり、非常に不利。
  • ウマ娘は覚醒によってウマ好み取得を解決しているゴルシ、デジタルが無難なところか。

編成はこれまでの中距離チャンミと同じ考え方になるだろう。
・後ろ主軸なら彼方アナボを狙いたいので差し追込を2〜3人にする
・前主軸なら逃げ先行側に3人置いて後方の彼方アナボを決めにくくし逃げ切る
前の脚質重視か後方脚質重視かを最初に決めてから育成にかかろう。

ラウンド1は勝敗区分けがされる前なので各脚質バラつくマッチングとなった。
クリオグリは確かに強いのだが、逃げが多いと逃げに勝ちきられ、後ろが多いと後ろの加速ガチャにも負けるといった場面もあり
1強というほどの環境ではなかったか。
選出されているウマ娘はアリエス杯やタウラス杯の流用も多く、しっかり作り直した人はちゃんと勝っている印象だった。
勝敗でマッチングが区分けされるラウンド2での環境の変化に注目したい。

露骨にクリオグリのマッチ率が高くなったラウンド2
しかし、脚質分布と展開に左右される割合が大きく逃げと勝ち負けをする展開が目立った。
後方脚質は加速ガチャを決めれば勝てたがどちらかというと独占力要員といった側面が強かったか。

U=ma2とスリセで固有安定でクリオグリが猛威を振るった皐月ベースのアリエス杯。
終盤開始直後の最終直線での追い比べとレース補正の関係で根性育成が強かったタウラス杯。
以上2つの尖った環境とは違い、レース展開と性能が安定している逃げが安定して強かったと感じるキャンサー杯であった。

今回のコースでは、2月24日以来最終コーナーでウマ娘が横に広がるようになった仕様が逃げに大きく味方していた。
後ろは加速区間の最終コーナー中に前のウマ娘を外から追い抜こうとするのだがその際にコースの外ラチ側に膨らみ過ぎてしまい、
内ラチ側を走り続けている逃げと比べてバ身差が出るほどの不利が生じていた。
この影響はかなり大きく、終盤開始に出る継承加速に加えてノンストップガールなどがそこそこ早めに出ても外側に出てしまうと
高い加速量の割に最終直線に入ってもアンスキのみの逃げに追いつかないことがあるほど。

トップメタ予想のクリオグリは脚質分布、固有不発率を考慮するとどうしても安定しなかった。
また、終盤逃げを抜く展開上外側に寄りがちだったため、クリオグリであってもノンストなどの加速無しでは苦しい場合があった。
とはいえ、固有からの接続・加速によるノンストの成功しやすさとその爆発力は他キャラより圧倒的だったのは間違いない。
上述の逃げの優位性により、逃げはいつもの水マル＆チョコボンをセットで出しておけば単逃げにはならず展開がよければ二人だけで追い比べをして後ろを突き放していたので逃げが安定していたという感じだった。
差し追い込みはいつものように加速ガチャが決まれば強いのは相変わらずだったが、
逃げ2先行のセットが2人来ると後ろではどうやっても追いつけないといった展開になり少々厳しかったように思う。
後ろのみで固めていても相手のクリオグリが固有＋ノンストで飛んでいくとやはり追いつけないといった展開もあり
勝ち負けを意識するといつものチャンミよりも厳しかったか。