おんJウマ娘wiki

芝　右　京都　秋　晴　良　2200m（非根幹）

日程はオープンリーグ・グレードリーグ共通です。

今回はスピードが該当。301、601、901を超えるとスピードに補正がかかる。調子も含まれるので867にすることで絶好調時は901の補正分になる。
絶対に上げるので意識する必要は無い。

スピード	絶好調	1〜288	289〜577	578〜866	867〜
	好調	1〜294	295〜588	589〜882	883〜
	普通	1〜300	301〜600	601〜900	901〜
	不調	1〜306	307〜612	613〜918	919〜
	絶不調	1〜313	314〜625	626〜938	939〜
スピード補正値		+5%	+10%	+15%	+20%

下り坂スキルの発動区間が狭く、（決意の）直滑降が確実にスパート開始の前後で有効発動する。
また、下校の楽しみの位置がスパート前なので追込クリオグリはスリセか下校で固有が接続する。

最終コーナーは終盤開始から約100ｍ後。
最終コーナーで出る加速は最速でも有効度はやや低め。速度の方は最速発動だと無駄が生じる。

第3コーナー途中からが終盤。
いつも通り終盤コーナー加速が有効。

約400ｍ地点から最終直線。
最終直線速度スキルが軒並み有効。

★★★：最優先で取るスキル、サポカや因子もこのスキルを中心に組む
★★☆：↑が取れなかった時に取るスキル、サポカ因子も無理に組まなくていい
★☆☆：基本は不要、どうしても他に取るスキルが無かったら

※上限突破の1/2後に加算される（例:画面で1600の時実数値は1400、そこに右○を付けると1440）

要求スタミナは回復無しで1000前後（根性600）
他のステを上げつつこのスタミナにするのは現実的では無いので金回復を付けよう。
金回復込みで大体800前後（根性600）を目安に。

金回復2つ発動を前提にすると650くらいまでスタミナを落とせるがどちらかが発動しないと終わる。
発動率は賢さ1000が大体90%、それが2つなので約80%と不安定になってしまうので注意。

○○ためらい：取る余裕があれば、先行が多いので先行ためらいは特に役立つかも。
鋭い眼光／八方睨み：今回は要求スタミナ多めなので刺さるかも。
ささやき／魅惑のささやき：同上。
○○牽制&○○焦り：同上、効果量は金の1/3だが2つあるとそこそこ削れる。
○○駆け引き：いらない
独占力：つよい
布陣：564で発動させてもいいが決まることは少ない。
慧眼：564で発動させよう。

またかと思うが今回も最強。
使う場合脚質は先行か追込のどちらかになる。

スリーセブンで聖夜のミラクルラン！を発動すると残り777mで発動し、終盤は残り733mから始まるため、確定で接続&終盤加速をする。
777mまでに発動する回復スキル2つとスリーセブンは必ず付けよう。
その上で脚質ごとの特性（スキル）を理解して自分だけのクリオグリを育てよう。

回復スキルが3個以上発動する確率

賢さ＼個数	3個	4個	5個
450	51.2%	81.9%	94.2%
600	61.4%	89%	97.3%
900	72.9%	94.8%	99.1%
1200	79.1%	97%	99.6%

基本的には賢さ1200で安定して777mより前に発動する回復スキル2つ+スリーセブンの計3つで79.1%発動を目指すことになる。
ただし逆に20.9%は不発になるため、スリーセブン以外の終盤に届く位置で発動する回復スキルを付けることにより97%に上げることも可能になる。

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☆☆☆逃げ

なんと今回は逃げでもクリオグリを作ることができる。
ただし育成難易度はこの中でもダントツで高くリターンもあるかというと微妙なとこなので一流クリオグリトレーナーのみに許された選択肢になるだろう。
必須スキルは地固め、先手必勝（先駆け）、中盤速度、アングリングスキーミング。
固有発動には
　コーナー回復、じゃじゃウマ娘、ぶっちぎりロード（メジロパーマー固有）、オペレーション・Cacao（チョコボン固有）
から二つとスリーセブンがいいだろう。

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★★★先行

（決意の）直滑降が使えるため安定した加速がある。
スピタキオンのアンストッパブルを入れられる、他のスキルも全面的に有用。
因子が全て中距離に使える。
固有発動には
　食いしん坊+スリーセブン+何かでいいので楽。

• デメリット

保険無しの回復３つとした場合固有発動率は7割程度。
先行が多くなりそうなので下げられて前に出れなかった時が厳しい。

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☆☆☆差し

完全ロマン枠。それ追込でよくねは褒め言葉。
因子を中距離に絞れるがこれは先行も同じだし、何より直滑降を捨てる価値と見合っていないだろう。

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★★☆追込

スリーセブンか下校どちらで発動してもいいので保険が効く→固有発動率は約96%
シービーから貰える強攻策が強い。

• デメリット

因子が☆7必要なので中距離を入れにくい。
下校+何かの回復がつけにくく因子かレッスン頼り。
加速が固有しかないが、これだけで十分加速するし最終直線の脚質速度補正の関係で先行勢をごぼう抜きする。
先行が多くなりそうなので6位以上に着くのが厳しそう。

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Q.結局どっちがいいの？
A.基本的には育成の楽な先行。
固有発動率は安定しないが強さはそこまで変わらないはず。
まだ序盤なのでなんとも言えないが…。

ルムマで見た感じ先行より追い込みが強い印象。
ただし育成難易度が高いので因子やサポカが揃っていないと厳しいかも。
先行でもアホ強いのは確かなので精神的ストレスを考えて一般トレーナーは先行で育てよう。UG後半の追込クリオグリに出くわしたら諦めてイカやタコと遊びに行け。

逃げ6%

先行64%

差し2%

追込28%

作戦	スピード	スタミナ	パワー	根性	賢さ	備考
逃げ	1452	807	1090	664	1167	n=3
先行(合計)	1528	748	1135	668	1123	n=32
先行(クリオグリ)	1565	692	1146	667	1134	n=19
先行(クリオグリ以外)	1474	830	1118	670	1107	n=13
差し	1511	733	1204	747	862	n=1
追込(合計)	1480	727	1085	700	1091	n=14
追込(クリオグリ)	1477	714	1079	691	1067	n=11
追込(クリオグリ以外)	1489	774	1108	730	1178	n=3

作戦	距離S	バ場S	作戦S
逃げ	33%	67%	0%
先行	0%	84%	13%
差し	0%	100%	0%
追込	0%	79%	29%

ウマ名	中距離	脚質	理由
サイレンススズカ	A	逃	大逃げは蓋用で出すなら○。勝ちたいなら大人しく普通に逃げよう（勝てるとは言ってない）
メジロパーマー	A	逃	同じく蓋目的で大逃げを出すなら。回復付きの固有が便利。
セイウンスカイ（通常）	A	逃	他の逃げ（主に水マルブルボン）が少ないと固有が出しやすく強い。
マルゼンスキー（水着）	A	逃	いつものだが逃げ加速がアンスキしかなく逃げ自体が厳しいかも。
ミホノブルボン（バレンタイン）	A	逃	同上。
キタサンブラック	A	逃先	固有は3コーナー目で発動し終盤接続する。逃げがいないこと前提になるが直滑降を利用できる先行も一考。
ダイワスカーレット	A	先	今回は直滑降があるので逃げより先行がおすすめ。
アグネスタキオン	A	先	固有が接続し回復もするのでステが楽になる。タキオンサポカが使えないのが痛い。
ファインモーション（通常）	A	先	決意の直滑降や右秋と今回の条件にぴったり。
ユキノビジン	A	先	決意の直滑降にノンストと加速自前持ちなのでサポカ編成が楽。
ライスシャワー（通常）	A	先	決意の直滑降は持っている。
メイショウドトウ（ハロウィン）	A	先	自前で中距離先行用のスキルを多数持っている上に右回り＆マエストロ持ち。 直滑降さえ引っ張ってくれば強力。なおライバルがクリオグリ
シンボリルドルフ（秋）	A	先	秋○の金である初嵐に先行直線○、更に直滑降も持っている為勝ちに行くならこちらも十二分にアリ。 なおライバルがクリオグリ
タマモクロス（秋）	A	先	秋○に加えて中盤金速度の欲張りセット、オマケに尻尾上がりと直滑降も持っている期待の新人。 固有も合わせてクリオグリを撃墜しよう。一緒に使う？やめてクレメンス･･･
オグリキャップ（通常）	A	先差追	どこでも出てくるいつもの芦毛。勿論今回も雑に強い。
オグリキャップ（クリスマス）	A	先追	今回も最強。スリーセブンか下校で固有を発動させよう。詳細は上に。
メジロドーベル（通常）	A	差	固有が強い。
メジロドーベル（夏）	A	差	固有が接続する。ただし彼方が付けにくい。
メジロライアン	A	差	いつもの。レッツマッスル！
グラスワンダー（通常）	B	差	独占力1号。補正も良く育成しやすい。
シンボリルドルフ（通常）	A	差追	独占力2号。勿論加速をちゃんと付ければ勝つことも可能。
ナイスネイチャ（チア）	A	差追	独占力3号。ノンストもあるので本人も勝ちを狙いにいきやすい。
ナイスネイチャ（通常）	A	差	2種のスタミナデバフを持つデバフ要員。 今回は2200と少し長い為スタミナを無礼てる奴等を一網打尽に出来る。

• 適正上げ

元適正	B	C	D	E	F	G
★1	A	B	C	D	E	F
★4	-	A	B	C	D	E
★7	-	-	A	B	C	D
★10	-	-	-	A	B	C
★10 +1回継承	-	-	-	-	A	B
★10 +2回継承	-	-	-	-	-	A

適正をSにするためにはAにした上で1回継承しなければならない。

　基本完凸前提です。妥協は性能を見て考えるかスレで聞いてみましょう、優しいお兄様が答えてくれるかもしれません。

• SSR

名前とか	理由
キタサンブラック	とてもつよい。ポイントが重いが「弧線のプロフェッサー」も十分使える。
マルゼンスキー	最強の逃げ専用サポカ。単に練習性能が高いので逃げ育成以外にも使える。
アグネスタキオン	シナリオリンクがあり強い。スキルは先行向けだがスキルボーナスもあるのでなるべく入れたい。
マヤノトップガン	得意率が高い。逃げ専用の回復持ち。
メジロアルダン（配布）	順位条件有りだが連続イベで「レースプランナー」を確定入手可能。初期絆が30と破格な上に得意率も35と悪い訳ではないので3枚目候補として十分選択に入る。
スーパークリーク	とてもつよい。金回復も欲しいので基本はこれ
メイショウドトウ	配布。性能は低いが「キラーチューン」持ち。
エルコンドルパサー	SSRパワーの方。金スキルが強い。
ヤエノムテキ	「アガッてきた！」に加えて最高レベル5で貰えるヒント群がいずれも優秀。
スマートファルコン	イベント1段階目の上選択で「地固め」確定に加え、そのトリガーとして使える「逃げのコツ」のヒント持ち。
ファインモーション	ヒントに「右回り」「秋○」「垂れウマ回避」を所持。単純な練習性能も最強なので枠があれば入れたい。
ニシノフラワー	固有が発動した時の練習性能が高いので無凸でも使えるのが魅力。金スキル「決意の直滑降」は先行なら欲しい。愛嬌も狙える。
ミスターシービー	「強行策」持ちなので追込には使いたい。ヒントだが他の脚質でも使える「尻尾上がり」「中距離コーナー」持ち。練習性能も最強クラス+スキルポイントボナ持ちなので優先して入れたい。
トウカイテイオー	固有が最大になるとファイン超えの性能に。金スキルも使いやすい。
ミホノブルボン（配布）	性能は低いが「先手必勝」を獲得可能、ヒントに「逃げ直線」「逃げコーナー」持ち。 シナリオリンクによりさらに「コンセントレーション」も取得できる。
ユキノビジン	「ノンストップガール」を取るなら。練習性能は低いのでステが盛りにくい。
オグリキャップ	遂に来たクリオグリメタカード。所持スキルがほぼ全て有効で金スキルはミラクルラン的な働きをする。欠点と言えば所持スキルが多過ぎる事くらいか。
ライトハロー	なるべく入れたい友人枠。金スキルは強い。

• SR

名前とか	理由
スイープトウショウ	練習性能が良く愛嬌も狙える。 地味にスキルポイントボナ持ちでこのシナリオとの相性もよさげ。
エルコンドルパサー	レスボ10とパワボ持ちでカード性能が良い。先行向けスキルが多い。
カレンチャン	高めの得意率にそれなり練習性能と優秀。ただしスキルはほぼ使えない。
ダイワスカーレット	初期絆が高く早めに友情を組める。性能もそこそこ。
マチカネフクキタル	「右○」を連続イベントで貰える。性能もSRの中では高め。
セイウンスカイ	逃げに欲しいスキルを所持。スキルポイントボーナスもある。

• 編成例（グランドライブ）

（ライトハロー）
+
or

基本的にはスピ賢+スタミナ&ハロー
残り1枠は自因子や補正に合わせて。
因子はパワーを中心に。


（ライトハロー）

スタミナ因子全振り、多少パワーでもいいが。
ステは伸ばしやすいがパワー補正が無いと凹みがち。
回復も取りにくいので自前持ちか配布アルダンを使おう。

◇◇◇＜む、また中距離か・・・よろしく頼む


今回もやって参りましたクリオグリ品評会の中距離チャンミ。
前回のマイルに比べてスタミナが要求されるタフな条件での開催となる。
中距離2200mだがスタサポを積むとスピが伸びきらず積まないとスタミナが伸びきらない難しい状況。
自前金回復持ちは他の手段で金回復か継承回復、金回復無しはクリークを積むのが無難な育成方法か。


逃げはアンスキ以外に目立った加速がほぼ無い上に今回は逃亡者が遅いため非常に厳しい。
本家アンスキならチャンスはある・・・のか？
一応、固有が接続するキタサンも有力な方ではある。
それと加速が貧弱すぎるため継承ミラクルランを積みたい。
新登場の賢さオグリにて不確定だがスリセを2回目の連続イベで狙えるため、水マル以外のミラクルランの敷居は下がってはいる。
あとは適当な金回復を1つ(マエストロやじゃじゃウマ)用意し、前途洋々(シナリオ選択肢からスズカを選んで獲得)等で妥協すればとりあえず3つ揃う。

先行は案の定クリオグリがトップメタ。
クリオグリに関してはわざわざ語る必要が無いので他の先行の事情を書いていこう。
加速手段として有効なのはノンストップガールと決意の直滑降。
直滑降に関しては発動位置にブレはあるものの終盤にしっかり乗るため優先するならこちらか。
恐らく先行環境になり幸運先行が発生するのが予想されるためその点でも直滑降の方がいいだろう。
これらを考慮すると通常ファインやユキノが有力な候補に上がってくる。
もちろんそれ以外のキャラでも十分に戦えるため自分の手持ちと相談しよう。
また、賢サポで新たに追加されたオグリが引っ提げてきた快進撃だが
接続する可能性のあるアンストッパブルという感じの性能をしている。
つまり積み得。今回はスピードスターが微妙なので賢サポを積むならこちらを使いたい。
スタミナの必要量に関してはデバフを一切考慮しないなら700/600の金2程度で走り切れる。
回復スキルを積めば積むだけ不発のリスクが上がるので安定性を考えるなら850/650の金1辺りか？

差し・追込は彼方アナボを積んで後はいい感じにノンストが出るのを祈るゲームになる。
因子と編成によるがスキルがスカスカになりがちなのでレッスンはヒント重視の方がいいか？
差しの候補はドーベル(通常)辺り、追込はまぁ割と誰でも。


10/30時点ルムマ環境
どこもかしこもスタミナデバフばかりです、二十四方睨みもざらにある。
ただ、結局はクリオグリが最強なのでスタミナデバフでメタろうとしても
「スタミナデバフが辛いならマエストロと食いしん坊やな！」となり意味がなくなるように思える。
大井の時と違ってダートではないのでキャラの選択肢が多いのと、レース場補正がスタミナではないので
本戦に近づくにつれてスタミナデバフは減るのではないかと思う（3人揃ってなくてもデバフは使い回せるので）。
ただし、スタミナデバフ以外にも当然のように独占力(＋564継承固有＆慧眼)を積んだ速度デバフを
出してくる場合もある、対策は不可なのでエースの完成度勝負かこちらもデバフを積もう。
なお、例えば独占力×2のために差しor追込に2人置いて先行に走ってもらうような編成は
逃げがいなかった時バ群が伸びにくくなり、後ろの人数が増える分アナボ彼方発動の期待値が上がるリスクがある。
片方は独占力をやめて蓋役の大逃げを出すたり、デバフ役を先行に置くのもありか？
逃げは快進撃の妨害にもなりえるが自身も利用できなくなる。
･･･とはいえ、いざ予選開始となるとそこまでデバフが出てこない（出ないとは言っていない）のが恒例なので
ラウンド2や決勝を度外視するならルムマである程度走れればいつものようにプラチナのチャンスはあるだろう。
ルムマ環境はプラチナの遥か上を往く廃人ステージなのは周知の事実だし･･･。

そんなこんなでクリオグリ以外は先行をチラホラ見かけるかなー程度の現ルムマ環境。
逃げは全くと言っていいレベルで見かけないし後方脚質もまだ完成していないのかあまり見かけない。

11/11時点見解
スリセと下校で起動できてどっちも加速を持ったまま接続できるので追込クリオグリが最強。
予想通り、スタミナデバフは減ってきた様子。追込クリオグリにデバフが当たりにくいので当然の結果か。
脚質分布は特に変わらず先行多めで次点に追込、逃げがきて差しはほぼいない。
キャラ分布的には通常ファイン、秋タマ、クリオグリ、追込ちょこちょこといった感じ。
キャラ愛勢がライスやスイープを出しているが仕上がっていてもやはり一歩劣る感は否めない。
勝ちたいなら追込クリオグリ＋速度デバフ×2を作ろう。


ざっくり所感
クリオグリ:最強。接続の安定性と爆発力的に同じ仕上がりなら追込の方が上、先行は道中の運ゲーだが幸運先行引いたら勝ち確
逃げ:生半可な仕上がりだと終盤前に余裕で先行に追いつかれる、これ完成させられるのか・・・？
先行:道中運ゲー、決意(と垂れウマ)あればまぁ誰でも勝てる。スタミナ必要量は自分で考えよう
差し:そんなものはいないそんなことは無かった。完璧に接続したドーベルや筋肉が飛んできてぶっ差す事例が見受けられたのでいつものガチャ枠。
追込:速度スキルがスカスカだと先行に置いていかれるため速度スキルはなるべく積もう、彼方アナボは必須で垂れウマもほしい。

事前環境からデバフが多数散見されると懸念されたラウンド1。
蓋を開けてみるとデバフはおろか距離S追込クリオグリすら数えるほどしか見かけず、
距離Aだったり先行だったり回復3つだったりと完成度の低いものばかりであった。
逃げの数もそこそこ見かけたが、仕上がっているものはほとんどおらず、
前月開催のチャンミよりもマッチ相手のレベルが下がったように思える。
また、時間帯によってマッチングの差はあったが、体感だと24時前後辺りは
全体的なレベルが低かったか。

対戦相手のレベルが一気に上がるであろうラウンド2のマッチングがどうなるだろうか。

玉石混淆のラウンド1を乗り越えた先のラウンド2。
予想通り、ラウンド1よりもデバフとクリオグリの比率が多く、1セット通して必ずどちらかがいるというのが多かった。
しかし時間帯やマッチの偏りで全く出会わなかった者も見かけたため、最終的にはマッチ運だったか。
勝敗を見ていると逃げをちらほら見たラウンド1と打って変わって逃げ無しのマッチングが多く
馬郡が伸びない結果、追込が勝つというケースを多く見かけたように思える。
スレでも最初は3エースでの挑戦だったが3勝できずにいたところを1エース2デバフ(スタミナ)に変えた瞬間にあっさり3勝し
周りから「悪魔(デバフ)に魂を売った」などと言われている者も見かけた。
(なお、翌日にデバフ無しで3勝を達成していたのでやはりマッチ運なのでは・・・)

環境のトップに追込クリオグリが君臨し、それをデバフで盤石にするといった
1エース2デバフの編成をよく見るという印象だったチャンミであった。
大井2000でもクリオグリ＋デバフ2の編成を見かけたが、今回は
・スリセ下校で固有の不発がほぼ無いため、ほぼ確定で固有が接続して飛んでいく
・最終直線が長く、脚質補正の影響が大きめ
・大井2000で使ったデバフの再利用が可能
・中距離なので速度デバフが出てくるが対策はほぼ不可能
・前回はマイルの中でも特例だったとはいえ3か月連続のクリオグリ環境
ということもあり、大井2000でデバフを作った者はクリオグリのみ育成すればよく
「クリオグリを所持していればデバフを使うだけで手軽で簡単にチャンミが勝てる」という
一部のトレーナーにとっては非常にコスパのいいチャンミであったように思える。
その点もあって、クリオグリ及びデバフに対してヘイトを集めていたトレーナーも多かった。
クリオグリ＋デバフ2でチャンミやるって人の心とかないんか？

脚質別で環境に関して見てみよう。

逃げに関しては有効加速の少なさと脚質補正の厳しさが相まって辛い環境であったか。
単逃げでは勝ちにくく大逃げ1＋逃げ1でようやく勝ち負けラインというような展開が多く
他の脚質より仕上がりのラインが高く完成させきるのは難しかったように思える。
しかし、大逃げで馬郡を伸ばせば逃げでも勝ち切れたというのもあり
環境を整えきれれば戦えたようではある。

先行に関しては発動場所に多少ブレがあるものの決意の直滑降が必須レベルであった。
速度スキルを見てみると快進撃やアンストッパブルのような中盤金速度スキルを積んでいるのが大半で
逃げがいないのも相まって開幕のスタートダッシュ勝負で幸運先行を引けた者がレースを有利に運んでいた。
地固めや巧みなステップをしっかり確保できていれば好位につけやすかったのではないだろうか。
また、直前のイベントで先行金回復スキル持ちのスピードサポカの登場で金回復を入手しやすくなったのもあり
因子でスタミナを確保してスピ3、賢2、ハローといった編成で育成しやすかったのも
脚質分布の割合が多かったのもあるだろう。
逃げがほとんどいないというのもあり、先行にアンスキを積んで加速モリモリであったため
コーナ―系が加速中に出てもそこまで影響はなかったのかもしれない。

差しに関しては加速が出れば勝負になったので戦えないわけではなかった。
しかし、仕上げた差しよりもステータスが劣る差しデバフが後ろに付くことで
デバフを直撃されたり脚質用の回復スキルが少なかったりとわざわざ差し運用で
チャンミに挑む必要性は薄かったように思える。

追込は先行に次いで採用数が多く、マッチングの偏りによっては追込が過半数ということもあった。
中盤まで後ろに控えるため、スタミナデバフを受けにくいというメリットや
最終直線が長いため脚質補正の恩恵を大きく受けられるというのも魅力であった。
しかし、先行の垂れウマで進路を防がれ前に届かないといったケースや
スキルを出し過ぎて4位で終盤に入ってしまい加速が出ないこともあるというデメリットもあった。

さて、ここで怨恨渦巻く諸悪の根源であり今回の環境で語らずにはいられない
デバフとクリオグリを取り巻いていた環境についてすこし詳しく書いていこう。

スタミナを過剰に要求される理由の元を辿ればチャンミ情報発表直後のルムマ環境の動画が出たことだった。
スタミナ800に金回復を積んだキャラがデバフキャラ2人の金デバフ2×2発(＋白スキルデバフ)で
ゴール前でトコトコしている姿が流れルムマ初期はエース1＋デバフ2という構成ばかりで生き地獄のようであった。
下り坂が短いことに加え、中距離でありグランドライブシナリオの実装でサポートカードのヒントから
デバフを拾いながらステータスを盛りやすくなった結果、デバフキャラが中盤で垂れて
馬身差が広がりすぎてデバフが当たらないというケースが少なくなったのも追い風ではあった。
また、先行環境であったこともありデバフキャラを逃げで出して先行幸運を潰すといった運用もあった。
ちなみにスタミナデバフが2セット(合計4人)いた場合、しっかりゴールまで走り切れるのは誇張抜きに
追込クリオグリのみというような状態であった。
なお、スタミナAでマエストロと白回復3つ積んだ追込クリオグリ相手にはデバフ2体だと歩かせられるか怪しい
という結果だったため、実際の運用はステータスが足りない自分の実力と同程度付近の相手に勝つために
使用するのが1番効果が出ていただろう。
自身のエースの仕上がりが不安な上に、相手の仕上がったクリオグリ以外を潰せればいい
といった者が使っていた。

こちらはスタミナデバフと逆で自身のエースの仕上がりに自信がある者が使っていた。
クリオグリがトップメタならエースを同程度まで仕上げてその上で相手の速度を落とせば勝てる！というもの。
まぁ、そのエースの最適解がクリオグリなので決勝想定するならクリオグリ＋スピードデバフ2なんですが・・・。
自前独占力を積んで慧眼と継承564固有を積めば最低限完成なのでエースを仕上げていれば妥協はしやすいのはこちらだったか。
エースに据えているのは秋タマ、ユキノ、クリオグリが中心だったか。
スレではラウンド1でクリオグリ＋スピードデバフ2で19勝している者も現れ、その安定性は抜群だったようだ。

安定の追込、最大値の先行という2種がメインであり、全体を通してみると育成難易度が低い先行が多かった。
追込が80〜100点を出すのに対して先行は60〜105点を出せるといったもので幸運先行以外は
スタミナデバフも当たりやすく育成しやすいメリット以外は特になかった。(それでも他の先行より強かったが・・・)
追込は本チャンミで作られたクリオグリ専用項目にあるように
・積める中距離因子の数が減る
・下校をレッスンか因子で取らなければいけない
・安定した回復である軽やかステップの入手手段が下校ほどではないが乏しい(賢タイシンを使えば確定入手ではあるが)
・自前で金回復を所持しておらず安定発動であるマエストロを積むのがほぼ必須
という点があり、以上のことからサポカの充実度と試行回数が求められるというが厳しいものではあった。

ちなみにチャンミ本戦前に開催されたウマ娘 4th EVENT EXTRA STAGE DAY1では
チャンミ優勝曲である　Ms.VICTORIA　が初披露されたがその時の演出はセンターのお立ち台が競りあがって
中心で3人、その下の周囲を6人が歌唱するという構成であった。
そしてそのセンターにはオグリキャップの声優である高柳知葉さんの姿があった。
ライブ前後のチャンミでどちらもトップメタがクリオグリであったが、サイゲはもしや狙ってやっていたのか・・・？
(※現実的に考えると演出構成はライブ当日よりもかなり前の段階で構想されているだろうから無関係だとは思われる。アニバ以降クリオグリ環境が長いのは事実ではあるが)

余談だがウマ娘の声優も「クリオグリにボコボコにされたから入れることをオススメします」と語っている。

どの脚質でも戦える環境ではあったと思うが、やはりクリオグリが抜けて強いという環境だったか。
加速スキルの関係で先行と追込の2極化された環境で、安定した加速を出す先行に加速の数は劣るが最高速で勝る
追込が迫るといったレース展開が多いものだった。
全体的なステータスはやはりスタミナがギリギリより少し多めという者が多かったように思える。

(報告してないだけかもしれないが)意外にもスレ内ではクリオグリ＋デバフ2を使っている者は少なかったように見えた。
3エースを出走させているものが大半で、その中にクリオグリもいたが決勝ではクリオグリ以外が優勝という展開も多かったように思える。
当日はnamaも盛況で配信者の8割ほどが優勝している姿を配信することができていた。
惜しくも優勝を逃した者も、事前にライブシアターで出走者のMs.VICTORIAを踊る姿をスクショしていた画像を
決勝結果判明後に白黒にした者や、某有名な「やっぱつれぇわ・・・」の画像をすぐ出すなど
悔しい結果ではあったが視聴者の笑いを誘っていた。

そんなクリオグリ環境の中、チャンミ決勝・後夜祭予選・後夜祭本選・エキシビジョン18頭立てマッチを4タテした
アドマイヤベガも居たことから最終的にはトレーナーの腕がモノをいうチャンミだった。

今回から決勝後のライブを1度でも見ている場合、優勝者以外はレース後にそのまま結果表示が出て強制スキップされることになった。
一応、レース結果画面をもう一度確認しに行くとライブを視聴することはできる。
ユーザーの意見を反映させる形での機能実装なのだろうが、バックダンサーとはいえ自分が信じて出走させた
ウマ娘の姿を見ないで帰るというのを強制させるのはそれはそれでどうなのだろうか・・・。